ピラフと聞くと、お子様ランチの旗が付いてるゴハンとか洋食屋さんのメニューが思い浮かびますが、実はトルコ料理。
トルコの Pilav ( ピラウ ) がフランスのピラフになって日本に入ってきたようです。
下の写真はピラウの屋台。
食べてみたかったけど連日の炎天下で躊躇してしまった。
ところで、ピラウ/ピラフの歴史をもっと探るとアレクサンダー大王までさかのぼるようなので、今回はカットしてトルコの Pilav のみにしますね。
今回のお料理教室に参加する為に向ったのは旧市街のアヤソフィアの近く。
複数でのレッスンかと思ったら個人レッスンでした。
マダムはトルコ語のみなので、予約のやり取りをしていた男の子が間に通訳として入ってくれました。
本日のメニューと食材の説明の後で作業に入ります。
お米の国人の私としてはやはり Pilav に興味が湧きます。
トルコではパラパラしたインディカ米が好まれるようです。
Pirinç は調べたらお米の意味でした。
日本でピラフの作り方はどちらかと言うと炒めますが、トルコでは炒めよりも‘ 炊く ’ が表現的に合っている気がします。
オイルをひいて、まず短いパスタを炒めてからお米を入れます。
ここからは日本のお米の炊き方と一緒で水分を入れて炊きます。
仕上げにバターをひとかけ入れて蒸します。( また油分!)
そして完成。
私はこのままで食べたかったけど
上にトマトと豆の煮込みをかけていただきます。
食卓にはヨーグルトドリンクのアイランとゴハンにかける用のヨーグルトが並んでいました。
お米を食べる文化を共有していても、アレンジ方法は全く違います。
リゾット、ピラフ、炒飯、日本の炊き込みご飯…お米文化も奥が深い!
追記
仕上げにバターをひとかけ入れるのは好みの違いみたいです。