古くなったパンを再利用したレシピでもう一つ、パンツァネッラがあります。
こちらも夏の料理です。
硬いパンを液体に浸して柔らかくして再利用するのがコンセプトなので、基本は上の写真のようにパンはぐちゃぐちゃにしますが、見かけがイマイチ?でイギリスではパンの形をクルトンみたいに残しているレストランや料理本をよく見かけます。
クルトンみたいだと歯ごたえがあって良いですが個人的には見かけが悪くてもぐちゃぐちゃの方が好きです。
このパンツァネッラ、今回はサンタンブロージョ市場の中のトラットリアで食べました。
このお店の名前はダ・ロッコ
店内は食べ終わったら直ぐに出る感じのカジュアルな雰囲気です。
開店するまで市場内をぶらぶらしていたら、このトラットリアのおじさんが準備中のキッチンを見せてくれました。
‘ 開店したら戻ってくるんだよー ’
ってニコニコのおじさん。
この方がオーナーのロッコさんだったような。