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2012年 06月 29日
pide 、Lahmacun と続いて、今日はトルコのパンについて。
トルコのパンは、Ekmek と綴って、エッキメッキと呼びます。 ガイドブックには、トルコのバケットと書いてあったりします。 パン全体を総称してEkmekと呼ぶみたいですが トルコ人の大部分がEkmekというと下のタイプのパンを想像するようです。 表面はフランスのバケットと日本のコッペパンの間くらいの固さで バケットのように口の裏側を負傷することなく、かつ歯ごたえを楽しめるのでナカナカ良いです。 もちろん、中はふわふわ~で美味しいです。 早朝のパン屋さんには大量に出来たてがあり、これを近所の飲食店に卸していたりもします。 また通勤の人に混じって、食堂の若い男の子が両手に ビニール袋一杯のこのパンを運んだりする姿もよく見かけます。 典型的な生活場面の一部です。 下は、ekmekを焼いているところ。 朝の散歩は色々な場面に遭遇出来ます。 さて次のパンは前回のブログに登場したお店のパンでYağlı ekmek Yağlıは油とか脂肪などの意味です。その意味から想像出来るように、脂分たくさーん 作り方はこんな感じで 生地の上に乗っかっているのはラード。これを混ぜて捏ねて行きます。 ・・・どうして最近の自分の胴周りが大きくなったか、改めて確認できますね・・・ 似たような感じで、もう少し軽い感じは 食感はピザの端に似ています。モチっとしつつも身が締まっているというか。 これもpideと呼ぶらしいのですが、ピザのようなPideとの違いは このパンは特にラマダンの時に食べるというところでしょうか。 その他には、ぷっくり膨れた姿が可愛い lavaş : ラバーシュ これは時間が経つとしぼんでしまう為に、スーパーやパン店ではなかなか見かけないそうです。 メゼと一緒に食べるのにはこれが軽くて薄くて一番相性が合うような気がします。 また、カフェやトルコ料理以外のレストランに行くと トルコのパン以外のパンが出てくる事もありますが 何処に行ってもどんな種類でも美味しいです。 こんなパンが出る時は、オリーブオイルがセットで出されます。 オリーブオイルのなかにはドライトマトや黒オリーブのペーストが入っている場合も。 イタリアはコペルトと言ってパンが出てくると同時に料金が加算されますが イスタンブールでは殆どがサービスです。(しかも美味しい) そして忘れてはいけないのがsimit ゴマのついた円形のパンで、朝ごはんの定番です。 イスタンブールの路上では沢山の種類の屋台がありますが その中でも特に目につくのがsimit屋さんです。 屋台ではsimitとアイラン(甘くないヨーグルトドリンク)が売られていて 1.5TLなんて値段の屋台もありました。 このパンは屋台の他にもsimit sarayiというチェーン店のカフェがあり チーズや野菜を挟んだsimitや他の種類のパンもあります。 ここはトルコ語が分からなくても、 指さしでオーダー出来るし値段もハッキリしているしで安心して入れます。 このチェーン店の他にも、あたらし目のカフェ併設のパン屋さんも見かけますが 地元のパン屋さん体験をしたい時は 店内はこんな感じです。このお店はベシクタシュ地域で有名なお店らしいです。 ジェスチャーでなんとかパンを数種類ゲットできました。
by mykitchen
| 2012-06-29 01:24
| Istanbul
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