会うと元気をくれるお友達の一人、Sちゃんとティラミスの話で盛り上がり
昨日は一緒にティラミスを作る時に使うサヴォイアルディを作ってみました。
このサヴォイアルディ、調べてみると奥が深い、深い。
中世後期・サヴォイア家のアメデオ6世の時代に誕生したお菓子だそう。
名前もこのサヴォイア家に敬意を表して”サヴォイアルディ”と名づけられたらしいです。
ピエモンテを代表するお菓子なのだけど、このサヴォイア家の影響があったサルデーニャ、シチリアそして
フランスにも普及したそう。
だからフランスのケーキ・シャーロットにもマチェドニアにも、このサヴォイアルディが使われるのか。
なんだか一気に点と点が線で結ばれた気がしました。
学校の歴史の授業もこんな感じだったら、私の人生の歴史も変わっていたのになぁ~
やっぱりヨーロッパ。お菓子ひとつにしても歴史あり。
ちなみに、このサヴォイア家はイタリア統一後はイタリア王家となり、王政が終了し
共和制となった後は,イタリア憲法によって2002年までイタリア入国を禁じられてたそう。
なんだか波乱万丈だ。
写真は今日、もう一度、作ってみたサヴォイアルディ。
そして早速、ティラミスに変身しました。
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