私の骨董好きの引き金となったアンティークの和食器セットは結婚祝いで戴いた物でした。
帰国を機に使い始めてからは
風合いや佇まいが好きで毎日の食卓に欠かせない物になっていたのですが
ある日、何の気なしに食器裏に書かれていた ‘ 太明成化年製 ’ を調べてみたら
江戸時代中期の物らしいと判明して以来
割れるのが怖くなり以前よりも使う頻度が落ちてしまいました。
でも、器はいつかは壊れる物。
オドオドして使わないのも食器として意味が無いな〜と思っていた時に知った金継ぎ。
昨晩はそのワークショップが開催されたので参加してきました。
前置きが長くなりましたが
昨日のコーディネートは汚れが目立ち難く、作業がしやすいかもな↓のコーディネート
中がノースリーブのツインニットはかなり昔の J crew
フレアジーンズは gu
帽子はアクセサライズ
全身ネイビーなので
靴はビジューサンダルと
大きめフープピアスで
キラキラをプラスしました。
キラキラと言えば
金継ぎに戻りまして
↓が欠けている部分をパテで埋めたお皿
( 本来はパテではなく本漆を使うそうです。)
最後は金で仕上げ。
オリジナルが出来上がりました。
一回のワークショップだけで金継ぎができるようにはなりませんが
こうやって物を大切に使っている日本文化を知る良い機会になりました。
また器も安心して使えるようになりました。